BRIDGE TERMINAL – Sony City Osaki(NBF Osaki building)

BRIDGE TERMINALは様々な専門領域を持つソニー有志社員が立案・管理運営するソニーシティ大崎24階のソニー社内用コワーキングスペースである。「モノとモノ」「アイディアとアイディア」「ヒトとヒト」が結合して生まれる新結合を表す”BRIDGE”、「コミュニケーション・ネットワークの起点」「ソニーシティ大崎から見える空港や操車場」「専門領域が有機的に繋がる見通しの良い空間」を表す”TERMINAL”をキーワードに”BRIDGE TERMINAL”と名付けられた。ソニーシティ大崎の足元に広がるJR大崎操車場と遠方に見える羽田空港滑走路から着想を得て、「ターミナル」を想起させる空間づくりを目指した。エントランスからステージに向かって斜めに走るランウェイを軸に、左右に打合せ・学習を想定したLAB WINGとリラクゼーションを目的としたLOUNGE WINGと呼ばれるスペースを配置した。左右のWINGはシステム天井を塗装し高さ2550mmの格子天井を吊り下げ、ランウェイと対岸のWINGとを緩やかに分節している。社員同士の交流や講習・講演など多用途に使用できるオープスペースの他に、レーザーカッター、3Dプリンタなどのデジタルファブリケーション機材や電子工作機器、木工用工具を気軽に利用できるMAKER ROOM、プロダクトやサービスを検証するために住空間を再現したTEST ROOMも新たに整備した。様々な用途・レイアウトに対応するために什器は可動式とし、レイアウトのバリエーションを担保するために直線と円弧を組み合わせたシンプルでありながら拡張性のある形のArc Table / Cloud Tableを提案した。一部什器の制作と壁面の塗装はソニー社員のワークショップによるもので、竣工前から社内に開かれた場所として使用されている。noizは設計だけに留まらず、BRIDGE TERMINALの活用方法について議論、提案を継続して行っている。

YEAR: 2016

CATEGORY: public

STATUS: Built

LOCATION: Tokyo, Japan

PHOTO CREDIT: 高木康広

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