エントランスカウンターは、一見すると矩形の箱だが、その表面は2000枚のバレル研磨された50mm角ステンレス板で覆われている。金属片の角度は連続的に変化しており、見る角度を変えると、魚の鱗のような有機的な反射模様を描きだす。
その他、金属プレス工場で普段廃棄される肉厚の端材を埋め込んだ壁面アートや、鋳物師の手作業で仕上げたサイン、レーザーカッターで切り出された花器などが配置される。学生が実際にそれらに触れることで、地場のもつ技術や素材の魅力と可能性・拡張性を感じ、新しい価値を創造するきっかけになればと考えた。
プロデュースはDMM.make AKIBA、アートディレクション及びサイン計画は菊地あかね/KiQ による。
It is a space for conducting IoT utilization research and robotics exercises, planned for the campus of the Faculty of Informatics at Kaishi Vocational University, which will open in April 2020 in Niigata City.
Project Name
Information
Year
2020
Category
Design Category, Building Type, Interiors, Cultural
Status
Built
Location
新潟, 日本 Niigata, Japan
Photo Credit
高木康広 Yasuhiro Takagi
Collaborator
企画: DMM.make AKIBA, アートディレクター/サインデザイン: 菊地あかね, 施工: 国際総合計画
Planning: DMM.make AKIBA, Art Director/Sign design: Akane Kikuchi, Construction: KOKUSAI SOUGOU KEIKAKU Co., Ltd.
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